プロテクションフィルムの比較、検証①改訂版で御紹介したプロテクションフィルムPPFに、取り扱いを始めた『STEK』の検証を追加いたしました。
カーラッピング専門店メタルスリーパーで取り扱いのある、プロテクションフィルムと通信販売で購入可能な格安プロテクションフィルムを比較検証したいと思います。
2020年6月追記 今年からお取り扱い可能となりました『STEK』の検証を追加いたしました
2024年6月 プロテクションフィルムPPF/飛び石保護フィルムの比較、検証①改訂版Ⅲは、こちらから
比較、検証するにあたり用意したのは2ミリ厚のアクリル板
ポリッシャーで粗めに研磨してフィルム施工後の違いを視認しやすくします。
プロテクションフィルムの厚みを測定するため、マイクロメーターで施工前のアクリル板を計測。室温は25℃としました。
プロテクションフィルム専用施工液は各社専用品がありますが、今回は条件を揃える目的で敢えて汎用度の高い施工液を使用
アクリル板の表示ですが、H=ヘキシスHEXIS、X=エクスペルXPEL、U=ユニグローUNIGLOBE、K=ネット通販で購入可能な格安プロテクションフィルムとなります。
2020/6追記 S=エステックSTEK
2022/3追記 3M=3Mスコッチガード
白い板は色味と常温(25℃)での伸びを、黒い板は平滑性を主に比較検証していきます。
HEXIS製品の特長
フランスHEXIS社はフィルムの製造から最終製品までクリーンルーム環境にて一貫生産されるカーラッピング用フィルムは世界最高級レベルの品質と信頼性を誇っています。 このほかにグラフィック製品として、一般サイン用マーキングフィルム、デジタル印刷用メディア、ラミネートフィルムなど幅広い製品群を製造しています。
今回使用したのは、HEXISBODYFENCEボディフェンス
光沢感の強いポリウレタンフィルムで、細かい傷は太陽光当で自己修復する機能があります、いつまでも高い光沢を保持。
当店測定厚み平均0,185ミリ
XPELは、高性能自動車用ペイントプロテクションフィルムおよびヘッドランププロテクションフィルム技術の設計、製造、流通において業界をリードしています。XPEL独自のソフトウェアとマテリアルを使用して、XPELのプロフェッショナルデザインチームは、幅広い自動車メーカーとモデルを網羅し、究極の車両保護を提供する製品を開発しています。
今回使用したのはULTIMATE PLUSアルティメットプラス
貼ってあることが分からないほど、透明度の高いウレタンフィルム。このフィルムは傷から塗装面を保護することで、リセールバリューを最大限に向上させます。 ULTIMATE PLUSの特長は、汚れがつきにくく透明度を長く維持し、もしフィルム表面に洗車傷などがついてしまっても自己回復機能により傷を消します。
当店測定厚み平均0,165ミリ
UNIGLOBEユニグローブはプロフェッショナル用ウィンドフィルムの供給メーカーとして誕生し、以来プロ施工者の皆様とともに構築していく製品の開発、供給を信念とし、常にユーザーと施工者のニーズに耳を傾け、歩調を合わせながらカーディテーリング業界と共に歩んでき会社です。
今回使用したのはQUATECT NANOキュアテクト ナノ 純国産のプロテクションフィルム
表面のフッ素コート層が汚れを寄せつけず、洗車だけでキレイな状態を保ちます。さらにフッ素コート効果で美しい撥水状態を実現致しました。また自己復元機能も付いているので、ちょっとした小傷は自然に目立たなくなります。
当店測定厚み平均0,17ミリ
2020/6追記 UNIGLOBEユニグローブQUATECT NANOキュアテクト ナノのNewモデルがリリースされましたので近日中に検証します。
こちらは某ネットサイトで購入したプロテクションフィルム
当店で扱うプロテクションフィルムと比べると破格の安さ、常温の伸びは、ほとんどないものの取り扱い説明書が付属して施工方法等丁寧に書いてありました。使用する場所、物によってはアリな選択ではないかと思います。
当店測定厚み平均0,135ミリ
1977年に設立されたSTEKは、フィルム保護市場で約40年の経験と実績があります。 自動車メーカーにOEMソリューションを提供する初期の成功により、STEKは消費者向けの塗料保護製品の市場の可能性を認識し、世界最大の塗料保護フィルムサプライヤーの1つとして認定。 STEKのすべての製品は、米国で開発およびテストされています。 厳格な品質管理システムのもとで生産され、世界へ配送されています。
現在、STEKが製造するすべての製品は、世界中の80か国以上に供給されています。
今回使用したのはDYNOshieldダイノシールドは機能性に富んだ浸透型トップコートを持つペイント保護フィルムです。独自のナノガラス浸透型トップコートHYDROphobe®は、製造中に分子レベルでフィルムに接着・浸透しているため、インストール後のワックスやトップコーティングはほとんど必要ありません。非常に疎水性の高いトップコーティングと、UV耐性の黄変防止接着剤にハイレベルな透明度と光沢に加えて、耐傷性能、更に軽い表面の傷を修正するセルフヒーリング機能を兼ね備えた高機能性PPFです。
当店測定厚み平均0,19ミリ
サランラップを計測したところ0,01ミリ、プロテクションフィルムPPFは糊面を含めると約20倍の厚みがあります。
色味は今回使用したアクリル板に対してのもので、実際の塗装に貼り付けた状態とは異なる結果がでます。平滑性の比較はあくまでも限りなく平面に近いものに貼り付けた状態です、塗装面のラウンド具合と相まって違う結果となります。色味、平滑性ともに参考程度にお考えください。
プロテクションフィルムPPFの販売各社それぞれに特徴があります、プロテクションフィルムPPFの色味、平滑性、防汚性能、自己修復等。カーラッピング専門店メタルスリーパーは、お客様にとってのより良きを求めて日々研鑽を積んでいきたいと思います。
カーラッピング、プロテクションフィルム/飛び石保護フィルムの施工はメタルスリーパーへお気軽にお問合せくださいませ。
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