カーラッピング専門店/飛び石保護プロテクションフィルムPPF施工のMetalsleeper/メタルスリーパーで取り扱い可能な、飛び石保護プロテクションフィルムを比較検証する「比較検証①改訂版Ⅲ」。近年、飛び石保護プロテクションフィルムPPFの需要が増えていく中で、新規で日本市場に上陸したメーカー。既に流通しているメーカーもマイナーチェンジしていたりと様々です、改めて比較検証していきたいと思います。過去記事の比較検証①改訂版Ⅱは「こちら」から、比較検証①は「こちら」から
---プロテクションフィルムPPF/飛び石保護フィルムとは---
様々な傷や汚れから塗装面をガードする特殊ポリウレタンフィルムです。 特殊二重構造による対衝撃緩和性が高いフィルムは、走行中のボディ(フロントバンパー、フロントフード、フロントフェンダー、ヘッドライト等)への飛び石やドア開閉時のスクラッチ(細かいキズ)に対する強靭な防護効果と優れた防汚性能が実証されています。
厚さ約0.2ミリの保護フィルムは、優れた塗装追従性をもちあらゆる3D曲面への施工が可能です。言われなければ貼ってあることがわからないほど自然なフィニッシュは愛車の美しい状態を保つ上で高い費用対効果を生みます。洗車傷から塗装を保護し、リセールバリューを最大限に保つための最高の塗装保護手段がプロテクションフィルムPPFです。
2mm厚のアクリル板を用意
ライトを当てて、フィルム表面/色味を撮影
プロテクションフィルム専用施工液は各社専用品がありますが、今回は条件を揃える目的で敢えて汎用度の高い施工液を使用
プロテクションフィルムの厚みを測定するため、マイクロメーターで施工前のアクリル板を計測。各メーカーのフィルムを貼り付け、6か月後に撮影、測定しました。施工/計測は、
室温21℃で行っています。
1902年アメリカで設立された『3M』は、サンドペーパーの製造販売から事業が始まり、現在では5万5000もの製品/サービスを創出しているグローバル企業です。
今回ご紹介の3Mスコッチガードペイントプロテクションフィルム/プロシリーズの特徴
・飛び石や擦り傷、汚れなどから塗装表面を守ります。
・擦り傷を自己修復する機能を有します。
・耐久性が高く、貼り替え等のメンテナンスの手間が減ります。
・施工には専門家による作業が必要です。
マイナーチェンジ後の、プロシリーズ200を使用
当店測定厚み平均0,2ミリ
V-KOOL は、スペクトル選択性スパッタリング ウィンドウ フィルムと高性能ペイント保護フィルムを専門とするウィンドウ フィルムのトップ ブランドです。V-KOOL は、20 か国以上で、著名なエリートや最高のものを求める目の肥えた消費者が所有するスーパーカーや高級車など、世界で最も有名な自動車ブランドの多くに導入されています。
V-KOOL は、米国テネシー州キングスポートに本社を置く世界的な特殊化学会社 Eastman Chemical Company のブランドです。
当店測定厚み平均0,17ミリ
Flexi Shield WSH
飛び石などによる傷、日常的な接触、紫外線による劣化、塗膜を攻撃する汚れ⋯。クルマのボディやヘッドライトは絶えずダメージのリスクにさられています。そのダメージを専用の特殊ポリウレタンで守るペイントプロテクションフィルム(PPF)。コーティングでは守りきれないダメージも抑え、クルマの美しさを保つ新たなカーケアとして日本でも広がってきています。
FlexiShieldは、アメリカ・アリゾナに拠点を構えるPPFメーカー。業界では小規模で後発ながら、それゆえのユニークで高品質なプロダクトを開発・製造しています。
当店測定厚み平均0,17ミリ
HEXIS製品の特長
フランスHEXIS社はフィルムの製造から最終製品までクリーンルーム環境にて一貫生産されるカーラッピング用フィルムは世界最高級レベルの品質と信頼性を誇っています。 このほかにグラフィック製品として、一般サイン用マーキングフィルム、デジタル印刷用メディア、ラミネートフィルムなど幅広い製品群を製造しています。
今回使用したのは、HEXISBODYFENCEボディフェンス
光沢感の強いポリウレタンフィルムで、細かい傷は太陽光で自己修復する機能があります、いつまでも高い光沢を保持。
当店測定厚み平均0,175ミリ
CLIMAX IDEALプロテクションフィルムは、2023年4月1日に正式に発売を開始した新商品です。最大の特徴は、現在国内で主流になっているプロテクションフィルムと施工特性が変わらない点です。巻き込み時の施工感を含め、違和感なくご使用いただけます。また、糊ズレが少なく、フィルム表面のツヤや肌感などなどの仕上がりも優れています。トップコート層は、最近主流になっている疎水性を採用しており、雨じみができにくく、疎水機能が長期間維持されます。
当店測定厚み平均0,195ミリ
1977年に設立されたSTEKは、フィルム保護市場で約40年の経験と実績があります。自動車メーカーにOEMソリューションを提供する初期の成功により、STEKは消費者向けの塗料保護製品の市場の可能性を認識し、世界最大の塗料保護フィルムサプライヤーの1つとして認定。 STEKのすべての製品は、米国で開発およびテストされています。厳格な品質管理システムのもとで生産され、世界へ配送されています。
現在、STEKが製造するすべての製品は、世界中の80か国以上に供給されています。
今回使用したのはDYNOshieldダイノシールドは機能性に富んだ浸透型トップコートを持つペイント保護フィルムです。独自のナノガラス浸透型トップコートHYDROphobe®は、製造中に分子レベルでフィルムに接着・浸透しているため、インストール後のワックスやトップコーティングはほとんど必要ありません。非常に疎水性の高いトップコーティングと、UV耐性の黄変防止接着剤にハイレベルな透明度と光沢に加えて、耐傷性能、更に軽い表面の傷を修正するセルフヒーリング機能を兼ね備えた高機能性PPFです。
当店測定厚み平均0,19ミリ
XPELは、高性能自動車用ペイントプロテクションフィルムおよびヘッドランププロテクションフィルム技術の設計、製造、流通において業界をリードしています。XPEL独自のソフトウェアとマテリアルを使用して、XPELのプロフェッショナルデザインチームは、幅広い自動車メーカーとモデルを網羅し、究極の車両保護を提供する製品を開発しています。
今回使用したのはULTIMATE PLUSアルティメットプラス
貼ってあることが分からないほど、透明度の高いウレタンフィルム。このフィルムは傷から塗装面を保護することで、リセールバリューを最大限に向上させます。 ULTIMATE PLUSの特長は、汚れがつきにくく透明度を長く維持し、もしフィルム表面に洗車傷などがついてしまっても自己回復機能により傷を消します。
当店測定厚み平均0,18ミリ
今回のプロテクションフィルムPPF/飛び石保護フィルム比較検証は、「肌感」「色味」ほぼ差がない状態でした。施工者としては、耐久性・価格・カットデータ・施工性等のバランスを取りながら製品を選んでいく事ができます。選択肢がこれからも増えていく事と思います。
アクリル板にフィルムを施工してから半年経過したものを撮影/計測しました。
色味は今回使用したアクリル板に対してのもので、実際の塗装に貼り付けた状態とは異なる結果がでます。平滑性の比較はあくまでも限りなく平面に近いものに貼り付けた状態です、塗装面のラウンド具合(肌感)と相まって違う結果となります。色味、平滑性ともに参考程度にお考えください。
プロテクションフィルムPPF/飛び石保護フィルムの販売各社それぞれに特徴があります、プロテクションフィルムPPFの色味、平滑性、防汚性能、自己修復等。カーラッピング専門店/プロテクションフィルムPPF/飛び石保護フィルム施工のメタルスリーパーは、お客様にとってのより良きを求めて日々研鑽を積んでまいります。
カーラッピング施工/プロテクションフィルムPPF/飛び石保護/飛び石防止/フィルムの施工は、メタルスリーパーへお気軽にお問合せくださいませ。
252-0231
神奈川県相模原市中央区相模原6-11-13 SAGAMIHARA SIX D-3
MetalSleeper(メタルスリーパー)
TEL 042-794-9136 FAX 042-794-9137
10:00-19:00(不定休)
出張中で不在のこともございますので、ご来店頂ける場合はメール、又は電話にてお問合せください。